シュタル
シュタル
[Shutal]
廃墟の楽園に招待された、とある庭師の初老の男性。
国お抱えの庭師で、国城の庭園の管理者であった。特に薔薇を育てるのは国一の腕で、死ぬ直前まで自分が手がけた薔薇の世話をやめることはなかった。箱庭でも庭園を整備しており、孫のグレイと共に花々の手入れに勤しんでいる。箱庭を脱出する条件は”全てのヒトが花を必要としなくなったとき”。
「グレイと同じ場所で土をいじれるとは、楽しいものじゃな」
グレイ
グレイ
[Gray]
廃墟の楽園に招待された、とある庭師の青年。
シュタルの孫であり、シュタルの後継者として庭師に就任する予定だった。のんびりとする性格で、庭の手入れをしているとき以外はにこにこと笑っている。いつか楽園の花畑をあちこちに作るのが夢。箱庭を脱出する条件は”全てのヒトが花を忘れたとき”。
「おじいちゃんと同じ場所か……こういうのは嬉しいな、俺も」
フィロ
フィロ
[Firo]
廃墟の楽園に招待された、とある狩人の青年。
セルカの兄弟子であり、大物狩りで有名だった。ヒトを狩っていたことからセルカに追われており、箱庭に来てからも狩られないよう逃げ続けている。師匠から与えられた二つ名は「金銃」。箱庭を脱出する条件は”ヒトが太陽を必要としなくなったとき”。
「まだお前じゃ俺を倒せねぇよ」
セルカ
セルカ
[Celka]
廃墟の楽園に招待された、とある狩人の女性。
フィロの妹弟子であり、彼は両親の仇でもある。師匠の教えにある「ヒトを狩ってはいけない」約束を忠実に守っており、それを破ったフィロを追いかけ続けている。師匠から与えられた二つ名は「銀弓」。箱庭を脱出する条件は”ヒトが月を必要としなくなったとき”。
「やってみないとわかんないわよ」