コルペッセ

コルペッセ・スクレペリア
[Coresse ・ Skreperia]

 ハイマート王国国立学校で魔法学を教える、25歳の男性。また、ハイマート王国神官団の第二神官も務める。
 炎魔法と光魔法の使い手であり、神官団の中でも攻撃魔法に特化している前線魔導師。
 普段は王国国立研究所と国立学校を行き来する生活を送っているが、王の命に寄りギルド・インペグノへ近付いた。ルーフォロは命の恩人にして生涯最高の相棒。

「言いたいことはそれだけか?」
 

ルーフォロ

ルーフォロ・コンステラシオン
[Lueforo・Constellation]

 ハイマート王国国立学校で剣術・馬術を教える、27歳の男性。
 ハイマート王国国立騎士団第二師団長でもあり、相棒コルペッセとまとめて「故郷の双璧」と呼ばれる強さを誇る。
 ガディーヴィの剣の師匠でもあり、体術含め戦闘技術を教え込んだ経歴あり。王の拝命に疑問視し、独自に調査を進めていた。

「甘いな、今まで倒せる敵だけ倒してきたって感じだな」
 

フェンネル

フェンネル・イル・ハイマーティス
[Fennel・il・Haimartis]

 ハイマート王国第二十八代国王。
 八年前に前国王である彼の父を革命によって倒し、戴冠した。
 戦場にも積極的に赴くため、近衛隊がいつも慌てて着いていく状態になっている。近衛隊長であるシュルヴェステルとは幼馴染でもある。

「民を救うために必要なことであれば、私は――」
 

ローダンセ

ローダンセ・イル・ハイマーティス
[Rhodanthe・il・Haimartis]

 ハイマート王国の姫で、次期国王候補。
 いつも補佐官であるエーヴェルトの追跡を逃れ、お城の外へ出掛けたり学校を覗いたりしている。国務を手伝い始めており、時折父の代わりに謁見を任されているらしい。
 幼い頃に出逢ったとある少女を探している。

「それでもこの目で確かめてみたいの、私が知っているあの子が、戻ってくるって信じて」
 

ソシットリィオ

ソシットリィオ・フローレンス
[Sossitrio・Florens]

 ハイマート王国・王都レクエルドの酒場でマスター兼情報屋として働いている男性。
 エイブロやユティーナの雇い主で、彼がカウンターに立つ時は特別な客のときのみ、という噂がある。
 おちゃらけているように見えて誰よりも考えており、謎が多い人物。

「ほれ、美味しいミルクでも飲んで落ち着きな」